川村69で10位、石川遼は70位/タイ選手権ゴルフ第1日

[ 2013年12月12日 20:53 ]

第1ラウンド、6番でラインを読む石川遼

 男子ゴルフのアジアツアー、タイ選手権は12日、バンコク郊外のアマタスプリングCC(パー72)で第1ラウンドが行われ、20歳の川村昌弘が4バーディー、1ボギーの69で首位から5打差の10位につけた。

 3年連続出場の石川遼は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で70位と出遅れた。河野祐輝が72で39位、塚田好宣は73で53位、日本オープン選手権覇者の小林正則は75で片岡大育とともに92位となった。

 アレックス・チェイカ(ドイツ)が64でトップに立ち、ことしの全米オープン選手権を制したジャスティン・ローズ(英国)らが1打差の2位に続いた。

 ▼石川遼の話 いいショットを打っても、悪いキック(跳ね方)になったりしてつながってくれない。ついていないところがあった。内容的にはパープレーぐらいと思っている。残り3日間あるので、頑張っていければいいと思う。

 ▼塚田好宣の話 疲れを取るために昨日、マッサージを受けたら力が抜けてしまった。ショットの感覚が変わった。昨年と比べてコースも難しくなっている。チャンスを生かしてバーディーを取っていきたい。

 ▼小林正則の話 意気込んで来たけれど、がっかりした。調子が悪い。いいスコアが出そうな雰囲気がない。練習してもらちが明かない状態だが、ことし最後の試合でいい締めくくりをしたいので頑張る。

 ▼川村昌弘の話 いいスタートと思う。ショットが安定しピンチらしいピンチがなかった。ことし最後の試合でピリピリしてもしょうがない。楽しんでラウンドさせてもらっている。(共同)

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