李京勲が単独首位 宮里優は痛恨ダボで2位後退/JTカップ第2日

[ 2013年12月6日 15:13 ]

<ゴルフ日本シリーズJTカップ2日目>9番、バーディーを奪った宮里優作はキャディーとグータッチ

 男子ゴルフツアーの最終戦、日本シリーズJTカップ第2日は6日、東京都稲城市の東京よみうりCC(7023ヤード、パー70)で第2ラウンドが行われ、4位タイから出た韓国出身の22歳、李京勲(イ・キョンフン)が1イーグル、5バーディー、1ボギーの64で回り、通算9アンダーで単独首位に立った。

 首位タイから出た宮里優作は7バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの66で回り、通算8アンダーで2位。宮里優は1番から3連続バーディーを奪うと、5番でボギーを叩いたものの、その後もバーディーを重ねた。一時は10アンダーまでスコアを伸ばしたが、最終18番のダブルボギーで首位陥落。

 前日9位タイの片山晋呉が7バーディー、2ボギーの65とスコアを伸ばし、呉阿順(中国)と並んで首位と3打差の3位タイ。

 谷原秀人が通算5アンダーで5位。前日首位タイの近藤共弘は通算3アンダーで7位タイ、藤本佳則も通算1アンダーで12位タイに後退した。

 池田勇太は6バーディー、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフでイーブンパー、薗田峻輔らと並んで15位タイ。4連覇を狙う藤田寛之は第1ラウンドで最下位と出遅れたが、この日は5バーディー、2ボギーの67で回り、通算2オーバーで19位タイに浮上した。

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