大砂嵐のファンクラブ エジプトで発足 本人からビデオメッセージ

[ 2013年11月29日 05:55 ]

28日、カイロの日本大使館であいさつする大砂嵐の父アラディーンさん

 アフリカ大陸から初の力士となり、11月の九州場所で外国出身者として最速新入幕を果たしたエジプト出身の大砂嵐関(21)=本名アブデルラフマン・シャーラン=のファンクラブ発足会が28日、カイロの日本大使館で行われた。

 大砂嵐関はビデオメッセージで「とてもうれしい。精進するので応援よろしくお願いします」とコメント。発足会に出席した父のアラディーンさん(54)は「これを機にエジプトで相撲が広まることを期待したい」とあいさつした。

 ファンクラブの具体的な活動内容は今後決めるという。クラブ結成の呼び掛け人でカイロ在住の農場経営者、土山浩子さんは「横綱になるまで応援する。才能あるエジプト人たちにこれからも頑張ってほしい」と話している。(共同)

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2013年11月29日のニュース