20年東京五輪で金メダル量産へ380億投入!?

[ 2013年11月29日 05:30 ]

 金メダルの値段を試算せよ。日本オリンピック委員会(JOC)は28日、都内で選手強化本部会を開いた。JOCとして掲げる20年東京五輪の金メダル数20~33個を実現するため、橋本聖子選手強化本部長は各競技団体に必要な強化費のアンケートを行っていることを明かした。

 64年東京五輪時は直前6年間で国が20億6000万円の強化費を投入。現在の貨幣価値にあてはめると、約380億円になるという。同本部長は「今までは決められた強化費の中で対策が決められていたが、どのくらいあれば成功できるか。(国に)思い切って強化費を出してもらうためです」と説明した。

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2013年11月29日のニュース