東海大剣道部で「不適切な指導」 2大会出場辞退へ

[ 2013年10月24日 11:15 ]

 東海大は24日までに、剣道部(男子)内で上級生による下級生に対する不適切な指導があったとして、全日本学生剣道優勝大会(11月4日)など2大会への出場を辞退することを明らかにした。

 東海大によると、9月初旬に「部活動中に上級生から下級生への暴力行為が行われている」との匿名のメールが届いたため、学内に調査委員会を設置。剣道部監督らが男子部員111人に、大学も1年生26人に聞き取り調査をした。

 明確な暴力行為は判明しなかったが、厳しすぎる指導が暴力と受け取られる可能性があるとして不適切な指導と認定。今月に入り剣道部に対し厳重注意処分と改善命令を出した。

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2013年10月24日のニュース