添田 サーブに屈し初戦敗退…来年1月デビス杯に課題

[ 2013年10月3日 06:00 ]

ポイントを奪われ首をひねる添田

 男子テニスの楽天ジャパン・オープン第3日は2日、東京・有明テニスの森公園で行われ、シングルス1回戦で、世界ランキング119位の添田豪(29=空旅ドットコム)が同11位で昨年準優勝のミロシュ・ラオニッチ(22=カナダ)に4―6、6―7のストレートで敗れた。来年1月に日本で開催される国別対抗戦のデビス杯で日本は初戦でカナダと対戦するが、再戦の可能性が高い相手に課題を残す結果となった。

 世界指折りのサービスに屈した。1メートル96と高さで勝る相手に24本もエースを決められ敗戦。ベンチへ戻り、ラケットをコートに放り出した添田は「速さプラス角度があり、ピンポイントで来る。トップレベルの選手でも数人しかいない。ヤマを張ったり、いろいろやったがうまくいかなかった」と完敗を認めた。第2セット第6ゲームでは4連続サービスエースを決められる屈辱も。ただ、許したブレークは第1セット第3ゲームだけ。相手の正面を目掛けて打つボディーサーブには「大きいから捕りにくそうにしていた」と攻略の糸口もつかんでいた。

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2013年10月3日のニュース