ペイトリオッツ ブレイディー不調も接戦制して連勝

[ 2013年9月14日 06:00 ]

ジェッツ戦でパスするペイトリオッツのQBブレイディ(右)

 NFL第2週の1試合がマサチューセッツ州フォックスボロで行われ、地元のペイトリオッツがジェッツとの雨中の接戦を13―10で制して2戦2勝。QBトム・ブレイディー(36)は50試合連続となるTDパスを決めたものの、不慣れな若手レシーバー陣との連係に苦しみ、パス成功率は48・7%(獲得185ヤード)に終わった。ジ軍の新人QBジーノ・スミス(22)は214ヤードを稼いだものの、勝負どころの第4Qだけで3つのインターセプトを喫して自滅。終了間際には両軍入り乱れての乱闘となり、ジ軍の2選手が退場処分となった。

 ペイトリオッツのブレイディーは最初の攻撃シリーズで新人WRドブソンに39ヤードのTDパスを通したがハイライトはこれだけ。雨が降りしきる後半は精彩を欠き、スーパーボウルを3度制した面影はなかった。昨季までのエースWRウェルカーがブロンコスに移籍し、ラムズから加入のアメンドーラは8日の開幕戦で活躍したものの、この日は故障で欠場。「きょうは助かったが、誰も我々を救ってはくれない。打開策を見つけることが必要だ」と笑顔はなかった。

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2013年9月14日のニュース