地方にも五輪ムーブメントを！草の根活動を奨励

　東京以外にも草の根活動で五輪ムーブメントを広める。招致委アスリート委員会の荒木田裕子委員長は「これまでは東京や大阪から派遣することが多かったが、これからは地方独自でどんどん進めてほしい。それをＪＯＣが告知していく」と各都道府県のオリンピアンによる学校訪問などの普及活動を奨励した。

　最近は五輪に関する勉強会の参加者も増加傾向で、選手の意識も高まりつつある。大会コンセプトと同じく、盛り上げ役も“アスリート・ファースト”で進めていく。