マリリン、美余に勝った!LS北見、ソチへ連勝発進

[ 2013年9月13日 06:00 ]

指示を出す中部電力・市川(中央)を見つめるロコ・ソラーレ北見の本橋(上左)と吉田(同右)

 カーリングのソチ冬季五輪世界最終予選代表決定戦第1日は12日、どうぎんカーリングスタジアムで行われ、女子1次リーグでロコ・ソラーレ北見が2連勝と好発進した。中部電力に8―4で快勝し、札幌国際大を6―4で退けた。

 札幌国際大は初戦で北海道銀行に10―2で大勝し、1勝1敗。中部電力―北海道銀行は試合中に天井からの漏水が生じたため中止となり、14日に再試合となった。男子はSC軽井沢クと札幌が2連勝した。男女とも4チームによる2回戦総当たりの1次リーグを行い、上位2チームが決勝を戦う。決勝は1次リーグの対戦結果を持ち越し、4勝を挙げたチームが世界最終予選(12月、ドイツ)に出場する。

 ≪本橋、連勝にも冷静≫前評判は低かったLS北見が2連勝の好スタートを切った。五輪経験者の本橋は「まず1日目で2勝できたことは喜んでいる」と、浮かれることなく冷静に受け止めた。第1試合では強豪の中部電力が氷の状態を読み切れず、ショットの精度が甘くなったところを突いた。接戦となった札幌国際大戦は第10エンド、相手のラストショットがまさかの凡ミス。運も味方につけた。本橋は「チーム結成4年目で今回は集大成という気持ち」と意気込んだ。

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2013年9月13日のニュース