桃子６７で３６位浮上、藍は４７位／セーフウェー・クラシック

　米女子ゴルフのセーフウェー・クラシックは８月３１日、オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウオーターＣＣ（パー７２）で第３ラウンドを行い、６６位から出た上田桃子が６バーディー、１ボギーの６７で回り通算７アンダー、２０９で３６位に上がった。

　宮里藍は７３と落とし通算６アンダーで４７位に後退。昨年覇者の宮里美香は７２、有村智恵は７３で、ともに２アンダーの６６位となった。

　６３をマークしたヤニ・ツェン（台湾）が通算１８アンダーで首位浮上。スサン・ペテルセン（ノルウェー）とポルナノン・パットナム（タイ）が３打差の２位に並んだ。

　▼上田桃子の話　ショットが良くてチャンスがあったので、取りこぼしも多い。でも、久しぶりの６０台は自信になる。

　▼宮里藍の話　前半はショットがばらつき、後半はパットが入らず、流れの悪い一日だった。この３日間、内容はそんなに悪くないけど、もう少しラッキーがあればなと思う。

　▼宮里美香の話　前半はいいプレーで、７番では１０メートルのイーグルパットが決まったのに、後半はパットを強く打ち過ぎてしまった。かみ合えばスコアの出るコンディション。ショットはいいので最終日はパット次第。

　▼有村智恵の話　パターを変えてみたけれど、パターのせいじゃなかった。ショートパットのイメージが出なかった。最終日はまた元に戻すと思う。次は日本ツアー。自信を持って帰りたいので、パットを何とかしたい。（共同）