青山、女子ダブルスで2連覇達成「パートナーに助けられた」

[ 2013年8月4日 10:51 ]

女子ダブルスで優勝し、トロフィーを手に笑顔の青山(左)、ドゥシェビナ組

 テニスのシティ・オープンは3日、ワシントンで行われ、女子ダブルス決勝で第1シードの青山修子(近藤乳業)ベラ・ドゥシェビナ(ロシア)組がテーラー・タウンゼント(米国)ウージニー・ブシャール(カナダ)組を6―3、6―3で下して優勝した。青山は張凱貞(台湾)とのペアで優勝した昨年に続いて大会2連覇を果たし、ツアー3勝目を挙げた。

 決勝は米国とカナダの10代コンビとの対戦。第1セットを奪取したが、第2セットに入ると地元ファンの声援に後押しされた相手ペアが奮起。流れが傾きそうになりながら最後まで踏ん張った。

 ドゥシェビナとは初コンビながら大会を通じて1セットも奪われずに優勝。「お互いにバランスよくプレーできた」と満足そうだ。自身初のツアー連覇で全米オープンへ弾みをつけ「次につながる結果」と笑顔を見せた。

 ▼青山修子の話 (第2セットに)自分のサーブを落としてしまって少し嫌な流れが漂いそうだったが、パートナーに助けられて踏ん張ることができた。初めてのパートナーでどうなるかというのはあったが、いい経験ができた。(共同)

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2013年8月4日のニュース