石浦 序ノ口デビューから19連勝で止まる

[ 2013年7月17日 19:34 ]

大相撲名古屋場所11日目

(7月17日 愛知県体育館)
 三段目の石浦(宮城野部屋)は能登桜(阿武松部屋)との5戦全勝対決に押し出しで敗れ、序ノ口デビューからの連勝が19で止まった。

 「自分の相撲が取れなかった。(連勝は)意識してなかった」と苦々しい顔を見せた。普段から目をかけている兄弟子の横綱白鵬は「もったいないね」と話した。

 鳥取城北高、日大と強豪校を経て、ことし初場所で初土俵。身長173センチの小兵で序ノ口、序二段を全勝で制してきたが、歴代5位に並ぶ20連勝は逃した。「今はもっと相撲を取りたい気持ち」と闘志を新たにした。

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2013年7月17日のニュース