桐生、10秒83で全体1位も…準決勝を棄権/京都選手権

[ 2013年7月13日 13:13 ]

 陸上男子100メートルで日本歴代2位の10秒01の記録を持つ17歳の桐生祥秀(京都・洛南高)が13日、京都市の西京極陸上競技場で行われた京都選手権の100メートルに出場し、予選は向かい風0・1メートルの条件下で10秒83の全体1位だったが、調整のために準決勝を棄権した。

 次戦に全国高校総体(30日開幕・大分)を控え、桐生は大会主催者を通じ「練習の一環で、課題だったスタートの感覚をつかむことができたため」と棄権理由を述べた。

 今大会は大学生や社会人も参加した。桐生は10秒55で予選落ちしたダイヤモンドリーグ(6月30日・英バーミンガム)以来のレースだった。

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2013年7月13日のニュース