日本ラグビー協会 JICAと連携 アジア諸国に指導者ら派遣

[ 2013年7月13日 06:00 ]

 日本ラグビー協会(JRFU)と独立行政法人国際協力機構(JICA)が連携し、アジア諸国にラグビーの指導者らを派遣する事業「JICA―JRFUスクラムプロジェクト」を行うことになり、都内で連携合意署名式を行った。

 19年の日本開催が決まっているW杯の理念の一つである「アジアのためのW杯」を具体化する事業として日本協会が創設した「アジアンスクラムプロジェクト」の強化・発展のために実現した連携で、既に第1弾としてスリランカ、ラオスに計3人の指導者を派遣。日本協会の矢部専務理事は「JICAの使命と我々の意図が合致した。この連携を継続的に行うことが大切」と話した。

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2013年7月13日のニュース