卓球団体女子V、男子2位/ユニバーシアード第7日

[ 2013年7月13日 08:46 ]

女子団体決勝 台湾を破り、優勝を喜ぶ(左から)石垣優香、根本理世ら日本メンバー

 ユニバーシアード夏季大会第7日は12日、ロシアのカザニで行われ、卓球団体の女子決勝で石垣優香(日本生命)鈴木李茄(専大)根本理世(十六銀行)の日本は台湾を3―0で破り、優勝した。笠原弘光(協和発酵キリン)吉村真晴(愛知工大)上田仁(青森大)の男子は中国に0―3で敗れ、2位だった。

 陸上男子400メートルリレーの日本(山県、原、与那国、飯塚)は39秒12で銀メダル。競泳男子1500メートル自由形で山本耕平(鹿屋体大)が15分0秒15で2位となり、同200メートル個人メドレーでは藤森太将(日体大)が1分58秒76で2位、堤貴大(中大)が3位となった。

 ▼石垣優香の話 決勝の相手が中国じゃなかったこともあり、チャンスだった。大きい勝利だし、本当にうれしい。

 ▼鈴木李茄の話 金メダルを目標にしていた。自分がチームに貢献して取れたことは、ただ取るよりうれしい。勝つことよりいい試合をしようと思っていた。

 ▼根本理世の話 決勝にいけてうれしかったが、優勝は夢のまた夢だった。まだ実感が湧かない。個人戦では周りが警戒して対策を取ってくると思うが、挑戦者の気持ちでやりたい。

 ▼笠原弘光の話 金メダルは意識していた。やれることはやったが、もう少しどうにかできた気持ちもある。力が相手の方が上だった。

 ▼吉村真晴の話 自分のコンディションを上げられなかった。反省しないといけない。金メダルを目指していた。

 ▼上田仁の話 勝てた試合だけに、もったいない。前回大会より中国は戦力ダウンしていたので勝機はあった。

 ▼藤森太将の話 金メダルを狙っていたので悔しい。相手が上だった。

 ▼堤貴大の話 結果を残すことができて自信になったし、上のレベルが見えてきた。かなり緊張したが、自分を信じて泳いだ。

 ▼山本耕平の話 15分を切って優勝しようと思っていたが、両方届かなかった。大舞台の壁を感じた。(共同)

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