桜美林大駅伝部新監督にケニア出身の真也加氏

[ 2013年4月23日 06:00 ]

桜美林大の駅伝監督に就任し、陸上部員と記念撮影に応じる真也加ステファン氏(左から2人目)

 桜美林大は都内で会見し、90年代に山梨学院大で活躍したケニア出身の真也加ステファン氏(40)が駅伝部監督に就任したことを発表した。

 真也加氏は卒業後は社会人を経て、12年まで創造学園大で指導。「箱根を4年間走り、思い出がある。心の強い選手に来てほしい」と意気込みを述べた。桜美林大陸上部は現在、長距離部員が不在。14年の箱根駅伝予選会出場を目指し、ケニア人留学生1人を含む12選手の勧誘を目指す。箱根などで競い合った渡辺康幸は早大の駅伝監督に就任しており、「箱根に出られるようになれば、またライバルになる」と闘志を燃やした。

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2013年4月23日のニュース