卓球NIPPON 打倒中国誓う「3種目全てでメダルを目指す」

[ 2013年4月23日 17:25 ]

卓球の世界選手権個人戦に向けた記者会見でポーズをとる福原愛(前列右から3人目)ら日本代表

 卓球の世界選手権個人戦(5月13~20日・パリ)に出場する日本代表の16人が23日、東京都港区の東京タワーで記者会見し、ロンドン五輪女子団体銀メダルの福原愛(ANA)石川佳純(全農)らが打倒中国を目標に掲げた。中国は4大会連続で全5種目制覇を達成している。代表チームの愛称が「卓球NIPPON」に決まったことも発表された。

 福原はシングルスでは同じパリで開かれた2003年大会のベスト8が最高成績で「10年前よりたくさんの人に応援してもらっている。中国選手と戦えるところまで1試合ずつ進めていく」と誓った。石川は「3種目全てでメダルを目指す。そのためには中国選手に1回は勝たないといけない」と闘志を燃やした。

 男子は1月の全日本選手権でシングルスとダブルスの2冠に輝いた丹羽孝希(明大)が「ダブルスでは中国のペアに2連勝しているので、優勝を狙いたい」と強気に語り、11年の前回大会でシングルス8強の水谷隼(ビーコン・ラボ)は「中国選手を倒さないといけない」と意気込んだ。

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2013年4月23日のニュース