北島 男子100平V、山口2位 萩野は400個メで日本新

[ 2013年4月11日 19:10 ]

男子100メートル平泳ぎで優勝し、2位の山口観弘(左)と握手する北島康介

 競泳の世界選手権(7~8月・バルセロナ)代表選考会を兼ねた日本選手権は11日、新潟県長岡市のダイエープロビスフェニックスプールで開幕し、男子400メートル個人メドレーは18歳の萩野公介(東洋大)が、銅メダルに輝いた昨年のロンドン五輪で出した日本記録を1秒33更新する4分7秒61で2連覇した。

 同い年の瀬戸大也(JSS毛呂山)も派遣標準記録を切る4分12秒70で2位となり、萩野とともに代表入りを決めた。

 男子100メートル平泳ぎは北島康介(日本コカ・コーラ)が1分0秒78で優勝し、萩野と同じ東洋大1年で200メートルの世界記録を持つ山口観弘(志布志DC)は1分0秒81で2位だった。女子100メートル平泳ぎはロンドン五輪銅メダルの鈴木聡美(ミキハウス山梨)が1分7秒43で勝ち、渡部香生子(JSS立石)が0秒04差で続いた。

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