指導者に領収書提出を義務づけも 助成金問題でJSC

[ 2013年4月11日 06:00 ]

 日本スポーツ振興センター(JSC)の助成金を指導実態のない全日本柔道連盟(全柔連)の理事が受給していた問題で、JSCが「選手・指導者スポーツ活動助成」事業の制度を見直し、審査や使途報告を厳格化する方針であることが10日、分かった。

 JSCによるチェックを強化し、指導者に領収書の提出を義務づけることも検討。同事業の助成金は個人に支給される。JSC関係者は「推薦イコール決まりではない。領収書を義務づけた方がスポーツ界のため」と述べた。

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2013年4月11日のニュース