レイカーズ プレーオフ圏内死守 グリズリーズ振り切る

[ 2013年4月7日 06:00 ]

<レイカーズ・グリズリーズ>シュートを放つレイカーズのブライアント(右)

 西地区でプレーオフ最後の枠を争っているレイカーズは、グリズリーズに2点差で競り勝って3連勝。40勝36敗として同8位の座を守った。ニックスはバックスを退けて11連勝。41得点を挙げたカーメロ・アンソニー(28)の今季平均は28・32点となり、得点部門1位で4季連続の得点王を狙うサンダーのケビン・デュラント(24)に0・05点差まで肉薄してきた。キャバリアーズは連敗を10で阻止。西地区全体では残り6試合となった段階で、サンダーとスパーズが同率で首位に並んだ。

 レイカーズは残り2分半を懸命のディフェンスで無失点に抑え、残り4秒にはハワードが苦手のフリースローを1本決めて86―84。最後はそのハワードがグリズリーズのコンリーをブロックして勝利を収めた。24得点9アシストを稼いだブライアントは「大きな1勝。厳しい状況だからこそやりがいがある」と笑顔。ジャズと同率になってしまうと9位に陥落してプレーオフ切符を失ってしまうだけに、今後も負けられない試合が続きそうだ。

 ≪残り6試合≫レ軍は今季ジャズに1勝2敗。残り6試合のうち4試合はプレーオフ出場もしくは圏内にいるチームが相手。ジ軍は残り5試合で3試合が上位チームとの対戦。

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2013年4月7日のニュース