高梨沙羅 メダル2個に「より自信が持てた もっとレベルアップを」 

[ 2013年2月27日 11:05 ]

成田空港に帰国し、取材に応じる高梨沙羅

 ノルディックスキーの世界選手権でメダル2個を獲得したジャンプ女子の16歳のエース高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が27日、成田空港に帰国し「より自信が持てた。もっとレベルアップしたい」と笑顔で話した。

 ワールドカップ(W杯)個人総合優勝を決めている高梨は個人ではサラ・ヘンドリクソン(米国)に次ぐ銀、混合団体は金メダルに輝き「金メダルと銀メダルを取れて感動した試合だった」と振り返った。

 混合団体優勝メンバーの伊藤有希(北海道・下川商高)らと到着ロビーに姿を見せると空港に居合わせた人々から拍手を受けた。「試合は日本の夜中だったと思いますが応援ありがとうございました」と感謝した。

 3月1日と3日は宮様国際大会(札幌)に出場する予定で、残りシーズンに向けて「最後まで気を抜かずベストを尽くしたい」と意気込んだ。

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2013年2月27日のニュース