レスリング五輪存続署名 協会から「復帰させる会」に移行へ

[ 2013年2月27日 06:00 ]

 日本レスリング協会の福田富昭会長(71)は26日、都内で会見し、協会主導で始めたレスリング五輪存続を目指す署名活動の窓口を、新たに発足した「レスリングを五輪競技に復帰させる会」に移行することを発表した。

 20年五輪招致には東京が立候補しており、3月にはIOC評価委員会メンバーが来日する。日本協会として署名を募ると、レスリング除外を決めたIOCへの不満と受け取られる可能性があり、それは招致にマイナスに働く懸念もある。「協会が指導して盛り上げるのではなく、自然の盛り上がりを大事にしたい」と福田会長は説明した。

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2013年2月27日のニュース