世界アルペン女子S大回転 マゼが優勝、ボン棄権

[ 2013年2月5日 23:58 ]

 アルペンスキーの世界選手権は5日、オーストリアのシュラートミングで開幕し、女子スーパー大回転は2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストで今季ワールドカップ(W杯)総合首位を走るティナ・マゼ(スロベニア)が1分35秒39で優勝した。世界選手権では11年大会の大回転に続く2勝目。ララ・グート(スイス)が0秒38差の2位だった。

 霧のために競技は約3時間半遅れて始まり、W杯総合4度制覇のリンゼイ・ボン(米国)が激しく転倒して途中棄権するなど荒れた。59選手中36選手がスタートした後、霧のため競技は打ち切られた。

 日本勢はこの種目に出場していない。(共同)

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2013年2月5日のニュース