競輪選手&トップアスリートが被災地応援チーム結成

[ 2012年11月21日 16:56 ]

 競輪のトップ選手とトップアスリートによる被災地応援チーム「チャリーズ」の結成記者会見が21日、東京都内で行われ、ロンドン五輪フェンシング男子フルーレ団体銀メダルの太田雄貴(森永製菓)や陸上男子400メートル障害で五輪に3度出場した為末大さんらが出席した。

 「チャリーズ」は来年3月9日、福島県のいわき平競輪場で復興支援レースを行い、メンバーによる被災地の学校訪問なども行う。太田は「競輪界の方と一緒に取り組むことで一つでも多くの支援をやっていきたい」と語り、為末さんは「子どもたちの心のケアなど、スポーツが被災地を元気にする起点になればいい」と話した。

 福島県出身で代表を務める競輪の伏見俊昭は「福島は相変わらず風評被害に苦しんでいる。明るい福島が戻ってくるように頑張りたい」と思いを述べた。

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2012年11月21日のニュース