錦織 2回戦で逆転負け 右脚痛め動き鈍った

[ 2012年10月10日 18:59 ]

シングルス2回戦で逆転負けした錦織

男子テニス マスターズ上海大会 

(10月10日 上海)
前週の楽天ジャパン・オープンで初優勝し、最新世界ランキングが自己最高の15位に上がった第14シードの錦織圭(日清食品)はシングルス2回戦で世界ランク22位のサム・クエリー(米国)に6―2、1―6、4―6で逆転負けした。

 昨年4強入りした錦織は第1セットを先取したが、このセットの終盤に右足首の痛みを訴えて治療を受けてから動きが鈍り、第2セットを落とした。第3セットでは4―1とリードしたものの、第6ゲームから5ゲーム連続で奪われた。

 試合後の会見で「楽天ジャパン・オープンの期間中も右足首に痛みがあり、今日も試合の最初から痛みがあった。MRI(磁気共鳴画像装置)の検査を受け、今後を判断したい」と話した。(共同)

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