池田勇太の後輩、山城康博 リベンジマッチでトップ通過

[ 2012年8月21日 06:00 ]

トップ通過の山城

スポニチ主催 内閣総理大臣杯第43回日本社会人ゴルフ選手権関東予選リベンジマッチ

(8月20日 茨城県阿見町 イーグルポイントゴルフクラブ=6825ヤード、パー72)
 関東各地区大会を通過できなかった人を対象としたリベンジマッチが行われ、山城康博(24)が5バーディー、3ボギーの2アンダー、70の好スコアをマークし、3打差をつけてトップ通過を果たした。上位34人が関東大会(9月11日、神奈川・箱根CC)の出場権を得た。なお、大会成績は別掲アドレスに掲載される。

 先月に女子ツアー、サマンサタバサが開催されたコースは、長い距離と深いラフが参加者を苦しめた。そんな中で山城は後半のアウトで34と猛チャージでただ一人のアンダーパー。「ドライバーが曲がらず全体的に良かった」と振り返った。昨年はリベンジマッチで1打差で涙をのんでおり、2年ぶりの雪辱となった。千葉学芸高出身で池田勇太の後輩。3年前には日本アマにも出場している。電気設備の会社に勤め、平日の休みを利用して週1のラウンドで腕を磨く。関東大会は「アンダーパーで通りたい」と全国大会を目指す。

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2012年8月21日のニュース