八木かなえ「五輪という舞台に立てたことが一番の宝物」

[ 2012年7月29日 22:15 ]

女子53キロ級 競技を終え、横山信仁コーチ(右)に迎えられる八木かなえ

ロンドン五輪重量挙げ

 ロンドン五輪第3日(29日)重量挙げの女子53キロ級で、八木かなえ(金沢学院大)がスナッチで82キロ、ジャークで109キロのトータル191キロをマークし、エントリー重量の下位8選手によるグループBを終えた時点で暫定5番手につけた。

 A組には10選手が出場するため、2000年シドニー五輪の仲嘉真理以来となる同級の入賞は難しくなったが、八木は「スナッチは緊張で力が入ってしまったが、ジャークは楽しんでできた。悪かった点と良かった点があったので、次の五輪に生かしていきたい。五輪という舞台に立てたことが、自分の中で一番の宝物になる」と笑顔で語った。(共同)

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