元プロレスラー・修さん 愛娘の優勝に感動

[ 2012年7月23日 06:00 ]

父・修さん(左)と優勝プレートを手に笑顔の木戸愛

女子ゴルフツアー サマンサタバサレディース最終日

(7月22日 茨城県阿見町 イーグルポイントゴルフクラブ=6535ヤード、パー72)
 愛娘の優勝を見届けた修さん(62)は「ジーンと来るものがあるね」と感慨に浸った。新日本などで活躍したプロレスラーらしく、娘がゴルフを始めた頃は毎日50~100回のヒンズースクワットを課した。「やり過ぎは育ちに影響するけど、基礎の下半身を鍛えるのは大事だからね」。

 ただし、ゴルフに関しては口出しせずに温かく見守り続けた。前夜も電話で「いいイメージのまま頑張れば必ずいいことが待ってるから」と激励。最高の結果をつかんだ娘に「前半のトラブルがあったのに、強くなったよね」と目を細めた。母・一二三(ひふみ)さん(51)も「よかったです」と胸をなで下ろした。24日からのプロテストを受ける妹の侑来さん(18)も、茨城GCでの練習ラウンドを終えて試合後に来場。「気になって仕方なかった。私も気合が入ります」と家族4人で喜びを分かち合った。

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2012年7月23日のニュース