ラグビーのトップリーグ 13~14年季から16チームに

[ 2012年7月18日 18:41 ]

 ラグビーのトップリーグは18日、参加チームを現行の14から16に増やすなど、2013~14年シーズン以降の大会方式を発表した。

 これまでは14チームによる1回戦総当たりだったが、16チームを8チームずつの2組に分け、2ステージ制に移行。8月末から始まる第1ステージでは、12~13年シーズンの順位を基に振り分けられた各チームが、1回戦総当たりで対戦する。12月に開始する第2ステージは、第1ステージの成績で2組に分け、1回戦総当たりとなる。

 優勝は上位4チームによるプレーオフで決定。5位~12位は日本選手権出場を懸けたワイルドカードトーナメントに出場する。13位~15位は入れ替え戦に回り、16位は自動降格となる。

 リーグ戦の試合数が91試合から112試合に増える。日本ラグビー協会の矢部達三専務理事は「参加チーム数を増やすことは日本ラグビーの底上げにつながる。2ステージ制の導入により競った試合が増え、シーズン中にヤマ場が何度も生まれ、楽しんでいただける」と説明した。

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2012年7月18日のニュース