日本、五輪参加100周年!JOCが記念式典

[ 2012年6月26日 18:03 ]

 日本が五輪に初めて参加した1912年ストックホルム大会から100周年を迎えたことを記念し、日本オリンピック委員会(JOC)は26日、東京都内で式典を開き、竹田恒和会長は「これまでに4000人を超えるオリンピアンが参加した。諸先輩方に感謝したい」とあいさつした。

 式典ではストックホルム五輪に出場したマラソンの金栗四三、陸上短距離の三島弥彦をはじめとする歴代日本代表の活躍をまとめた映像が流された。2011年度JOCスポーツ賞の表彰では、体操の世界選手権男子個人総合で史上初の3連覇が評価され、最優秀賞に輝いた内村航平(コナミ)がロンドン五輪に向け「一番いい色のメダルを取れるように頑張る」と抱負を語った。

 サッカー女子ワールドカップ(W杯)を初制覇し、優秀賞に選ばれた日本代表「なでしこジャパン」からは安藤梢(デュイスブルク)が出席し「ほかの競技の映像を見て感動した。自分も五輪で喜びのガッツポーズをしたい」と意気込んだ。

 特別功労賞を受賞したアマチュアボクシングの村田諒太(東洋大職)とノルディックスキー複合の渡部暁斗(北野建設)、新人賞に選ばれたジャンプ女子の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)も出席した。

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2012年6月26日のニュース