夏場所Vの旭天鵬 三役ならず…史上2人目の“残念” 

[ 2012年6月26日 06:00 ]

夏場所で最年長幕内優勝を決めた旭天鵬は残念ながら三役返り咲きは逃した

大相撲名古屋場所

 夏場所で平幕優勝した旭天鵬だが、3年ぶりの三役返り咲きはならなかった。

 平幕優勝力士が翌場所も平幕に据え置かれたのは、15日制が定着した39年夏場所以降では51年名古屋場所の佐田の山(西13→東2枚目)以来2人目。「できたら(三役に)なりたかった」と残念そうだが「また三役に昇進したい。そうすれば新しいページも開く」と前向きに話した。佐田の山は2横綱を撃破するなど11勝を挙げ、翌場所に三役に昇進。37歳のベテランも「優勝した自信もある。もっと積極的な相撲を取って勝ち越せばいい」と燃えていた。

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2012年6月26日のニュース