6年ぶり日本人Vへ 琴奨菊、稀勢の里ともに3連勝

[ 2012年5月9日 06:00 ]

臥牙丸(下)を寄り倒しで破る琴奨菊

大相撲夏場所3日目

(5月8日 両国国技館)
 日本人大関2人がともに3連勝を飾った。琴奨菊は199キロの巨漢・臥牙丸を寄り倒して「よかったっス。気持ちがいい」と満面の笑み。稀勢の里は豊真将に対し、張り差しで先手を奪って一気に押し出し「前に前に出られている」と手応えを感じていた。

 06年初場所の栃東以来6年ぶりの日本人優勝に向けて、2大関が充実の序盤戦を送っている。

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