潮田 膝上20センチユニに「30歳近くで大丈夫かな」

[ 2012年5月9日 06:00 ]

新ユニホームの前に並ぶバドミントン女子日本代表選手たち(左から)佐藤冴香、末綱聡子、前田美順、垣岩令佳、藤井瑞希、潮田玲子

 バドミントンのロンドン五輪日本代表のユニホームが8日、都内で発表された。前回の北京五輪で女子日本代表のユニホームとしてミニワンピースが導入されたが、今回はさらに進化。素材が改良され、重量は260グラムから190グラムと過去最軽量に。ヨネックスの担当者は「スマッシュのスピードや一歩の速さに大きく影響する」と自信を見せる。太腿の動きを妨げないように、膝上約20センチの裾は以前よりもフレアになった。その結果、セクシーさもアップした。

 混合ダブルスに出場する潮田玲子(28=日本ユニシス)は「ワンピースだと五輪という気がする」と気分が高まるようで「30歳近くで、あのひらひらは大丈夫かなあと思うけれど、頑張りましょうね」と女子ダブルスに出場する31歳の末綱に視線を送り、健闘を誓い合った。

 色紙には「悔いのない戦いを!」と決意を書き込んだ。女子ダブルスで出場した北京五輪はベスト8止まりだっただけに「北京は悔いの残る試合だった。その思いをロンドンでぶつけたい。その先にメダルがついてくる」。パワーアップしたセクシー戦闘服でメダル獲得に挑む。

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2012年5月9日のニュース