千代の国は右肩脱臼、3場所連続で休場

[ 2012年5月6日 11:23 ]

 日本相撲協会は6日、大相撲夏場所初日からの休場が決まっていた西前頭14枚目、千代の国(21)=本名沢田憲輝、三重県出身、九重部屋=の「右肩関節脱臼で3週間の加療と安静療養を要する見込み」との診断書を発表した。千代の国の休場は3場所連続7度目。

 千代の国は右肩の亜脱臼で春場所を途中休場していた。師匠の九重親方(元横綱千代の富士)は「だいぶ回復に向かっているが、万全でないので出場を断念した。けがをしないような体づくりをやっていく。もっと鍛えて一つも二つも大きくなれるように」と話した。途中出場はないという。

 今場所の十両以上の休場者は千代の国が初めて。

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2012年5月6日のニュース