五輪決定の男子フリー96キロ級の磯川は準優勝

[ 2012年5月6日 06:00 ]

 レスリングのロンドン五輪世界最終予選第2日は5日、ヘルシンキで行われ、男子グレコローマンスタイル74キロ級の金久保武大(ALSOK)と84キロ級の岡太一(自衛隊)はともに1回戦で敗れ、上位2人に与えられる五輪出場枠を逃した。

 金久保はトルクメニスタン選手に、岡はスウェーデン選手に敗れた。4日の男子フリースタイル96キロ級で決勝に進出して五輪代表に決まった磯川孝生(徳山大職)は、決勝でモルドバ選手に敗れた。

 ◆磯川 孝生(いそかわ・たかお=男子フリースタイル96キロ級)09~11年世界選手権代表、全日本選手権3連覇。10年のアジア選手権、広州アジア大会で銅メダル。拓大出、徳山大職。1メートル76。27歳。熊本県出身。

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2012年5月6日のニュース