やり投げディーン歴代2位 男子100は新鋭、山県V

[ 2012年4月29日 17:47 ]

 ロンドン五輪代表選考会を兼ねた陸上の織田記念国際最終日は29日、広島広域公園陸上競技場で行われ、男子やり投げはディーン元気(早大)が五輪参加標準記録Aを超える日本歴代2位の84メートル28で2位に入った。第一人者の村上幸史(スズキ浜松AC)は79メートル56で5位だった。

 男子100メートルは予選で日本歴代5位の10秒08を出した新鋭、山県亮太(慶大)がA標準を突破する10秒16で快勝した。江里口匡史(大阪ガス)は10秒29で2位。

 女子は100メートルで日本記録保持者の福島千里(北海道ハイテクAC)が11秒34で勝ち、土井杏南(埼玉栄高)は11秒50の高校新記録で3位と健闘。100メートル障害は木村文子(エディオン)が歴代3位の13秒04で制した。

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2012年4月29日のニュース