土井が初優勝、新城9位 萩原3連覇

[ 2012年4月29日 18:29 ]

 自転車ロードレースのロンドン五輪代表選考で国内最終レースとなる全日本選手権が29日、岩手県の八幡平市岩手山パノラマラインコースで行われ、男子(252・8キロ)は土井雪広(アルゴス・シマノ)が6時間55分38秒で初優勝した。昨年2位の新城幸也(ヨーロッパカー)は19秒差の9位だった。

 女子(126・4キロ)は萩原麻由子(サイクルベースあさひ)が3時間46分32秒で3連覇を果たした。

 五輪代表の男子2人は、今大会不参加の別府史之(グリーンエッジ)以外の残り1人を5月1日の選考委員会で決める。出場枠を手にしていない女子は5月末までの国際大会の成績を反映したランキングで1枠を手に入れる可能性がある。

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2012年4月29日のニュース