高橋成・トラン組 ペアSP首位に ほぼノーミス

[ 2012年4月21日 06:00 ]

ペアSPで首位に立った高橋成・トラン組は華麗な演技を見せる

フィギュアスケート 世界国別対抗戦第2日・ペアSP

(4月20日 東京・国立代々木競技場)
 メダリストの貫禄だ。世界選手権銅メダルの高橋成・トラン組は、ペアSPで64・92点をマーク。自己ベストの65・37点には届かなかったが、首位に立った。

 ほぼノーミスの好演技に、高橋成が「落ち着いて滑ることができて良かった」と納得の笑みを浮かべれば、「チームに貢献できるしうれしい」とトラン。カナダ国籍のトランは今のままでは14年ソチ五輪に日本代表として出られない。この日、会見した国際連盟のチンクアンタ会長は「現状は難しいと思うが、お役に立ちたい」とコメントした。

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2012年4月21日のニュース