北島 日本新で4大会連続の五輪代表!「格別な気持ち」

[ 2012年4月3日 20:42 ]

競泳日本選手権の男子100メートル平泳ぎ決勝で、日本新をマークして優勝しガッツポーズで喜ぶ北島康介

 競泳の日本選手権男子100メートル平泳ぎで北島康介(日本コカ・コーラ)が58秒90の日本新記録で優勝し、五輪派遣標準記録を突破して4大会連続となるロンドン五輪代表に決まった。4大会連続五輪代表は日本競泳選手で初。今後200メートルでも代表を狙い、前人未到の五輪3大会連続2冠へ向けてまずは第一歩をクリアした。北島は「格別な気持ちでいっぱい」と語った。

 59秒60で2位の立石諒(NECグリーン)も初の五輪代表を決めた。

 また、女子100メートルバタフライは加藤ゆか(東京SC)が57秒77の日本新記録で制し、五輪派遣標準記録を突破してロンドン五輪代表に決まった。

 ▽加藤ゆかの話 最低でも日本新を出そうと思っていた。タイムはもうちょっと狙っていた。4年前の北京五輪は悔しい思いしかしてない。リベンジしたい。

 ▽立石諒の話 本当にうれしい。この4年間、いろんなことがあった。今まで生きてきた中で一番幸せです。ただ(北島)康介さんにはぶっちぎられたので、一から練習したい。

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