遼くん出遅れ109位「あしたはあしたの風が吹く」

[ 2012年3月16日 09:00 ]

第1ラウンド、16番でグリーン際からの第3打のバーディーパットが打ち切れず、表情が曇る石川遼

 米男子ゴルフツアーのトランジションズ選手権は15日、米フロリダ州パームハーバーのイニスブルック・リゾート(パー71)で第1ラウンドを行い、前週のプエルトリコ・オープンで米ツアー自己最高の2位に入った石川遼はショットが乱れて73で109位と出遅れた。今田竜二は74の120位。

 首位は10バーディーでコースレコードの61をマークしたパドレイグ・ハリントン(アイルランド)。3打差の2位にウィル・クラクストン(米国)がつけた。

 大きく出遅れた石川は「内容的にあまり良くなかった。(課題は)ティーショットを含めたショット全体」と出遅れの要因を説明。「まだまだなので、練習して次のラウンドをいいものにしたい。やるべきことは決まっているし、あしたはあしたの風が吹く。気持ちを切り替えてやりたい」と出直しを誓った。

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2012年3月16日のニュース