JOC 現状でロンドン五輪金は10~12個 

[ 2012年3月1日 19:41 ]

 日本オリンピック委員会(JOC)は1日、東京都内で選手強化本部会を開き、ロンドン五輪に参加する各競技団体への聞き取り調査を終えた塚原光男副本部長が「現状の実力で金メダルは10~12個」と分析した。

 JOCは五輪の金メダル数で世界5位を目標に掲げており、達成には金15個を目安としている。五輪で日本選手団総監督を務める塚原副本部長は各競技の強化担当者に「今から奮起すれば15~18個も十分可能だと思う」とハッパを掛けた。

 2012年度の強化費配分の指針となる競技別ランク分けも報告し、五輪でのメダル獲得が最も有望な「特A」は柔道、水泳、レスリング、スケートで変わらなかった。自転車がCからBに昇格し、アーチェリーはBからCに降格した。

続きを表示

2012年3月1日のニュース