早速“公約”実現!貴親方、チケット120人分お届け

[ 2012年2月10日 06:00 ]

大阪市役所を訪れ、橋下徹市長(左)と大相撲春場所のポスターを手にする貴乃花親方

 大相撲春場所(3月11日初日、大阪府立体育会館)の担当部長を務める貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)が発案した「チケットお届けサービス」が早くも実現した。

 升席を15日間通しで購入すれば、チケットを親方自らが会社、自宅に届ける特典。その記念すべき第1号は前Jリーグチェアマンの鬼武健二・大阪府サッカー協会会長だった。大阪市西区の同協会で総額135万6000円となる升A席の15日間通し券2升分(120人分)を貴乃花親方から直接、手渡された鬼武会長は「明るくて行動力があるし、トップセールスは凄いこと」と絶賛。貴乃花親方は吹田市のG大阪クラブハウスも訪問し「サッカーは世界とつながっていますし、競技人口も多く、学ぶことはあるはず」と一層の交流を図りたい考えを示した。

 G大阪訪問に先駆け、貴乃花親方はこの日午後1時に大阪市役所に出向き、橋下徹市長を訪ね、春場所の集客アップに協力を要請。初日前日の3月10日に行われる土俵祭りへの出席を依頼したが、橋下市長は「スケジュールを調整します」と語るにとどまった。

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2012年2月10日のニュース