武田、代表選考「補欠」に不服…仲裁申し立て

[ 2012年2月3日 06:00 ]

 ボート男子で4大会連続五輪出場を誇る武田大作(38)=ダイキ=が、ロンドン五輪予選に出場する軽量級ダブルスカル代表最終選考会で補欠となった結果を不服として、日本ボート協会に再選考を求めて、日本スポーツ仲裁機構(JSAA)に仲裁を申し立てたことが2日、分かった。

 関係者によると、昨年11月の最終選考会は候補6人でそれぞれペアを組み、平均タイムの上位2選手を選出する方法で行われ、武田は2番手に入った。しかしその後、最下位だった選手と組んだレースを除外した平均タイムで選ぶ方法に変更され、武田は3番手で補欠に回されたという。同協会は「選考の過程で問題はなかった。正しくやって2人を選んだ」としている。

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2012年2月3日のニュース