幕下は8人でV決定戦へ 序二段は大翔虎が優勝

[ 2012年1月20日 17:00 ]

 大相撲初場所13日目の20日、幕下は日大出身で元学生横綱の佐久間山(東京都出身、北の湖部屋)が千昇(モンゴル出身、式秀部屋)に敗れて序ノ口デビュー以来の初黒星を喫し、最多連勝記録は27でストップした。

 もう1人全勝だった吐合(愛媛県出身、北の湖部屋)も敗れ、幕下は2場所続けて6勝1敗の8人が千秋楽に優勝決定戦を行うことになった。

 序二段は大翔虎(愛知県出身、追手風部屋)、序ノ口は剛士(福島県出身、荒汐部屋)がともに7戦全勝で優勝。三段目は琴河津(大分県出身、佐渡ケ嶽部屋)と謙豊(宮城県出身、時津風部屋)が7戦全勝で並び、千秋楽に優勝決定戦を行う。

 幕下の6勝1敗は次の通り。かっこ内は出身、部屋。

 千代鳳(鹿児島、九重)吐合、佐久間山、寺下(石川、阿武松)琴禮(福岡、佐渡ケ嶽)達(石川、高田川)祥鳳(大阪、春日山)安芸乃川(広島、高田川)

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2012年1月20日のニュース