柏原区間新!東洋大往路新記録も達成/箱根駅伝5区

[ 2012年1月2日 13:27 ]

山上りの5区で自身の区間記録を更新する1時間16分39秒をマーク、往路優勝を果たした東洋大の柏原竜二

第88回東京箱根間往復大学駅伝 5区

(1月2日 旧読売新聞社前~芦ノ湖)
 第88回東京箱根間往復大学駅伝競走は2日、東京・大手町の旧読売新聞社前~神奈川・箱根町の芦ノ湖の往路5区間108キロで行われ、大学史上初めて小田原中継所を首位でタスキリレーした東洋大は、柏原竜二(4年)が自身の持つ区間記録を29秒更新する1時間16分39秒をたたき出し、4年連続で往路のゴールテープを切った。

 4年連続の区間賞は史上8人目。さらに昨年東洋大が作った歴代最高記録を5分5秒秒更新する5時間24秒45分で往路108・0キロを駆け抜ける、記録尽くめの往路優勝となった。

 2位争いは明大の大江啓貴(3年)と早大の山本修平(1年)が抜きつ抜かれつの激戦。4度の逆転を経て山本が22キロ手前で一気に前へ出て、東洋大と5分7秒差の2位でゴールした。14秒差で明大は3位。全日本大学駅伝を制し、東洋大と並んで優勝候補筆頭に挙がっていた駒大は東洋大と6分44秒差の4位にとどまった。

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2012年1月2日のニュース