野口みずき失速5位も「調整段階としてはいい感じ」

[ 2011年12月24日 06:00 ]

野口(右端)は9キロ付近で失速、赤羽(左端)ら先頭集団から遅れをとる

 ロンドン五輪代表を目指し、来年1月の大阪国際女子マラソンに挑むアテネ五輪女子マラソン金メダルの野口みずき(33=シスメックス)が23日、山陽女子ロード(岡山県kankoスタジアム発着)のハーフマラソンに出場し、1時間10分48秒で5位に終わった。

 個人レース出場は08年5月の仙台ハーフ以来、約3年半ぶりで、スタート直後から先頭に立ったが9キロ付近で失速。大会新記録で優勝した世界選手権5位の赤羽に1分32秒も遅れた。それでも暗さはなく「調整段階としてはいい感じ。3年間走れなかったことを考えれば落ち込んでもいない」と笑った。24日に再び米コロラド州ボルダーへ出発し、大阪国際女子の最終調整に入る。

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2011年12月24日のニュース