聖子悔し泣き 準決勝敗退でロンドン五輪の道断たれる

[ 2011年12月24日 06:00 ]

姉の美憂(左)とともに取材に応じる山本聖子

レスリング全日本選手権最終日 女子63キロ級準決勝 山本0―2伊調

(12月23日 東京・代々木第2体育館)
 63キロ級で五輪出場を目指した山本聖子は女王・伊調に準決勝で0―2で敗れ「悔しいです」と涙を流した。

 引退については「今の感情で決めるのではなく、落ち着いて決めたい」と否定しなかったが、前日に現役続行を宣言した姉・美憂に「もう少し頑張って」と言われると「ロンドン五輪を目指してやってきて凄く幸せだし、楽しかった。この気持ちを大事にしたい」と話した。

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2011年12月24日のニュース