“エディー・ジャパン”誕生へ 教え子の代表勢も歓迎

[ 2011年12月21日 06:00 ]

取材に対応したサントリーのエディー・ジョーンズGM兼監督

 日本ラグビー協会が次期日本代表監督に就任要請するトップリーグ・サントリーのエディー・ジョーンズGM兼監督(51)が20日、東京都府中市内で取材陣に対応し「言いたいことはあるが、きょうはノーコメントで」と明言を避けた。

 来年3月まで契約が残るサントリーも送り出す方向で、4月に就任する見込み。ただ、ジョーンズ氏はシーズン中ということで、現在はチームに集中したい意向を示している。今季の目標は「2冠制覇」。トップリーグと日本選手権の優勝を置き土産に有終の美を飾るつもりだ。

 No・8竹本隼太郎主将(28)はジョーンズ氏への代表監督就任要請について「もともと筆頭候補だった」と冷静に受け止めた。また、日本代表SH日和佐篤(24)は「代表監督になったらありがたい。でもしんどい練習になる」と“エディー・ジャパン”のイメージを膨らませた。

続きを表示

2011年12月21日のニュース