上川と鈴木は同ブロック 世界無差別柔道組み合わせ

[ 2011年10月28日 20:52 ]

 柔道の世界無差別級選手権の組み合わせ抽選が28日に行われ、男子は上川大樹(明大)と鈴木桂治(国士舘大教)が同ブロックに入った。勝ち進めば準決勝で対戦する。上川は2回戦から登場。鈴木は1回戦でアルメニア選手と顔を合わせる。

 8月の世界選手権で90キロ級を2連覇したイリアス・イリアディス(ギリシャ)は立山広喜(日本中央競馬会)、高橋和彦(新日鉄)と同じブロックに入った。

 女子は橋口ななみ(近大)が1回戦を勝てば、準々決勝で優勝候補筆頭のトウ・ブン(中国)に挑戦できる。1回戦でキューバ選手と対戦の杉本美香(コマツ)は順当なら準決勝でトウ・ブンと当たる。杉本、橋口と反対側のブロックに入った世界ランキング1位の田知本愛(ALSOK)は1回戦で格下のフランス選手の挑戦を受ける。(共同)

続きを表示

2011年10月28日のニュース