鶴見、田中ら全種目に起用 初代表の2選手は2種目

[ 2011年10月7日 17:27 ]

世界選手権予選を前に、調整する田中理恵

 体操の世界選手権に出場する日本女子の塚原千恵子監督は7日、8日の予選で鶴見虹子(朝日生命)田中理恵(日体大大学院)新竹優子(羽衣国際大)美濃部ゆう(朝日生命)の4人を全4種目に起用することを明らかにした。

 安定感のある新竹を全種目で1番手に抜てき。左足を痛めている寺本明日香(レジックスポーツ)は得意の跳馬を外れ、段違い平行棒と平均台の2種目の出場となる。寺本とともに初代表の飯塚友海(朝日生命)の出場も2種目にとどめた。塚原監督は「新人は経験に乏しい。まずは安定した演技を目指したい」と意図を説明した。

 団体総合予選は6人登録で各種目5人が演技し、上位4人の得点を加算する。

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